庭造り 物狂い

人に貸していた家作が空いたので庭造りの血が騒いだ(笑)
それで,
夏みかんの大木をずばっと切って小さくした。レモンに日光が当たるように。
椿も同じ。茶毒蛾対策である。更に金木犀の大木も小さくしようと目論んでいる。

次いで,
宮城之萩 苗10株
アオキの株10株
ムベの大株1株
レモンの苗1株
白花ツツジ 3株
あじさい 10株(アナベル5株,藍姫4株,その他1株)
自宅のヤマアジサイの大株1株
同上アオキの大株1株
やつでの大株1株
こぶし大株1株
白木蓮の株1株
梔 2株
と順次植え込んで,本日,ひゅうがみずきの大株1株を植え込んだ。
だが,まだ止まらない。
どうせまた人に貸すのにと思いながら止まらない(笑)

植え込んだアナベルに深紅のモルダナ(ベルガモット,松明花)を添わせんと想像するだけで陶然と幻暈がしてくる。

銀杏の木と椿の木などで薄暗く日陰になっているところに植え込んだあじさい_海峡_の青花が薄く輝いて実に美しい。

あじさいの季節が終われば,次は,萩の季節だ。人の背丈を超す萩の大株がたくさん咲き乱れて死にかけた芝庭を蘇らせるだろう。

将に物狂いである。
いや,客観的には植木屋の植床になる寸前かも(笑)

追伸
ベルガモットの花姿は,個人的にはあまり美しいとは思えないが深紅の色使いには欠かせない。また,購入してみて分かったが紫蘇の仲間だけあって匂いがなかなか魅力的だ。

モルダナ(ベルガモット)を手に入れた。ホームセンターの若い社員氏によれば今年最後の入荷かもと言われてうどんこ病に罹患しているにも拘わらず手に入れてしまった。半額になったが(笑)。このうどんこ病には住化のカリグリーンという薬剤が効いたようだ。偶には園芸のお役立ち情報も発信します(笑)
ちなみに上記でリンクを張った設計事務所の誰が丸山で作庭しているのだろうか,誰かは知らぬがよい趣味のセンスが私と似ている(笑)。
今年の梅雨は短すぎる。2,3日に1回しか水やりができないものだから紫陽花が死にかかっている。うう,まずい。松明花はうまく咲いてくれているが,引き立て役のアナベルが。また,失敗談を書くのか。

追伸2
9月に至り,失敗談を書くに至らずにいるが,雑草による海に飲み込まれつつある(笑)。
昭和天皇のような植物学者ではないので「雑草という植物はない」といえるような心境ではない。

追伸3
モッコウバラ

元々庭にあったモッコウバラを挿し木した。12株ほど押木したところ3株がうまく地植えまでできた。
これで数年すれば始末に負えないようなモッコウバラが茂るはずである。

紫陽花2株 海峡という紫色の種類を2株植えた。1株はうまく地植えできたがもう一株から新枝がでない。昨年植えた紫陽花も枯れるかもしれないものがでてきた。こんなものである。

今年は遂にベルガモットは出てこなかった。宿根性だが病気にやられていたせいか。そして庭は雑草の海へ飲み込まれた(笑)。調べてみたら暑さに弱く,西日に晒すなとありましたね。これかな。 相反する情報がありますね。暑さに強いとか, 赤花のディディマ種は、乾燥させると株が弱るので、様子を見て水やりします。とありますので水切れかも。 草花には本当に知識がない素人園芸家です(笑)。

更にアナベル一株を植えた。シマトナリコも一株追加。山葡萄も1株追加(自家受粉性)。いずれも酷暑の中でも育っている。