どこでもファックス

ファックスモデムとスターファックスを組み合わせると事務所のFAXにかかってきたFAXをどこでもメールで受け取れることは知っている人間は多いと思う。
但し,弱点も知っておいた方がよい。

弱点(1)
windows の ver up によっては,再起動しないままシャットダウンしてしまう場合(6月のver up時に多い)は,事務所に戻って電源を入れ直す必要があるということ。
もちろんその余の再起動時にも,サインインが不要の設定とかスターファックスの自動起動も設定しておく必要があるのはいうまでもない。

なお,windows の ver up の際に再起動させない設定もできるが,この ver up は再起動させるべきではなくシャットダウンさせるべきだとマイクロソフトが考えた場合の ver up 時には,この設定も無視されるのである。

なお,スターファックスは windows soft であるからいつもの問題(windows verup とか,アプリケーションの ver upとか)が生ずる。

弱点(2)
Fax modem が壊れるとこれに気づきにくいこと
Fax modem の寿命は,7~10年と言われているようだ。嘗て典型的なモデムは年ごとにスピードが上がったので短期間で買い換えていたので壊れることを想定していなかった。
私の ratoc のFAXモデムも約10年で壊れた。受信しなくなったのだ。例のピーヒャララの受信音が聞こえなくなるので分かった。それに気がつかなかったため相手方代理人からぼろくそに言われた(苦笑)。
今回は,windows11 でも使えるとの口コミがあったアイ・オー・データ I-O DATA アナログモデム/V.90準拠/USB接続//DFM-56U を手に入れてみたが問題なく動作した。これの寿命と私の寿命の競争になりそうな気がする(笑)。

弱点(3)
いつまでFAXが法曹に使われるか。
こういうシステムを作った際も,そう思ったのだが。

弱点(4)というかどうか。
FAX受信専用のマシンがあった方がよい。
私は,大昔に組み上げたデスクトップ(windows8の頃作った)を使っていたが,これも windows11 へver upさせる際,交代させるしかない。