□ ドライブ
嬬恋→月夜野IC→新潟 新潟→柏崎→上越→菅平→嬬恋
大分前の6月下旬に行った8時間超のロングドライブである。実は腰痛.etc がという不安があったが,交換したシート(amazonで一番人気の腰部クッションである)が効いたらしく重大な事故もしでかさずなんとかなった。情けない(笑)
ロックハート城までは長女と行ったことがあったがその先の高速は未経験である。
中之条から名胡桃城跡までは緑の多い山辺の道で気持ちがよい。
月夜野ICで関越に乗って次は関越トンネルである。トンネル内の走行時間は十分間程度の長大なトンネルであるが特別警戒するほどでもない。
驚いたのは越後湯沢から先が長い長い。新潟平野は長大である。長岡や三条付近にこそそこそこのビルがあるが,その余は田や畑のごとき田野を行くような道である。スピードの出しがいがない(笑)。
嬬恋高原から4時間程度で新潟に11時頃着いてしまった。着いたのは良いが新潟市内は不案内。山登りで通過することは何度もあったが市内観光などはさっぱり分からない。登山をするようになってから観光旅行は滅多にしなくなったのだ。
薔薇の咲く季節なら有名所が何カ所もあるようだが丁度端境期である。
ちょうど昼時であったが,普通なら新潟なら寿司でもと考えるところだが昼時に開いている有名寿司店は1店しかないし,こちとら寿司は苦手だ。結局,複合商業地域内にあるモンベル新潟南店で孫娘のTシャツとケーズデンキで壊れたフロア照明のフットスイッチの交換部品(結局小さくて使えないことが帰って分かった)を購入しただけで終わり。
12時半ころに新潟を後にした。芸が無いことおびただしい。無慈悲なドライブだった。こんなドライブは二度としない。
昼飯は,結局,柏崎にある米山SAで食べた。ここに米山SAなどが写っている。予期していなかったが,和食店では料金に相応しく小ぶりの鯛だったが鯛茶漬けは旨かった。「柏崎鯛や」といったかな。また,高台にあり海の眺めが良い。お勧めのSAである。なお,同所の食堂で夕飯用に買った新潟名物「たれカツ丼」は普通のカツ丼だった。
SAを出るところにあるガスステーションでガソリンを入れながら雑談した職員のお兄さんに新潟にしろ柏崎にしろ千葉より暑いじゃないかなどと言って出発した。
新潟は暑い。
上越市に近づくと前方に山が見えてきた。妙高や白馬かなと思いながら上信越道へ入った。やはりと思ったのはこの高速道路は関越道路などと比べると起伏がすぎるのである。軽井沢ICから藤岡に至る部分などは下り坂でスピードが乗るので新米運転手はひやひやしたものである。
途中,燕温泉でも泊まろうかと考えていたが,こちとら山の湯(野湯)なら飽きるほど入っているし,黄金の湯があまりきれいじゃないとの噂もあったし,詮無きことを重ねてもと思い、嬬恋高原には夕方には帰りつけると予想できたので寄らずにそのまま帰った。
関越道は日本の大動脈という感があるが上信越道は山岳ドライブ道路である。
追伸
藤岡の鳥莉平(鶏飯で有名)はよく寄るが,店舗が改築され,駐車場も3倍くらいに拡幅中であった。評判なのかと思ったがなんだか味は落ちているような気がした。ここが駄目になると軽井沢へ行く時に食べられる弁当屋がなくなる。
優れた腰部シートを発見したということと運転時間8時間という最長距離の運転経験が今回のドライブの成果であった。その後も腰の調子だけは良い。