ハーディ・ガーディ（ハーディー・ガーディー、英語: hurdy gurdy）
Dark Ballad Of A Warrior. Epic Medieval Ballad
by Andrey Vinogradov
不思議な楽器を発見した。
wikiによれば，弦楽器の一種で張られた弦の下を通るロジンを塗った木製のホイール（回転板）が弦を擦ることで発音する。ホイールはヴァイオリンの弓と同じような機能を果たしているが、クランク（ハンドル）で操作されており、従ってハーディ・ガーディは一種の機械仕掛けのヴァイオリンということができる。胴はギターやリュートのような形をしたものが多い。旋律は鍵盤を使って演奏されるが、この鍵盤は「タンジェント」と呼ばれる小さな楔形（通常は木製）を押し下げて弦に押し付けることでピッチを調整している。
とある。このビデオを観ていれば容易に構造が理解できると思う。
西ヨーロッパにおいて、11世紀以前に発生したと考えられているそうな。通奏低音が常時鳴っているバグパイプと似たところがある。
演奏者は，ロシアの HSE という大学の先生らしい。
なんか極めて叙情的な曲だな。
Aequilibrium. Medieval Tune
by Andrey Vinogradov
調べてみると通奏低音の調性を変更できる現代楽器もあるそうな。
Ad Infinitum. Neo-Medieval Minimal Tune.
こう何曲か聞いていると調性が同じという楽器の限界を感ずる。
